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2022.12.20

セルフねんねはいつからはじまる?どうしたらできるようになる?成功のコツは?

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※本コラムは株式会社BLJが運営しており、記事の内容・正確性の責任はBLJが有します。

           

赤ちゃんのお世話の中でも大変なのが、寝かしつけではないでしょうか。

「できれば一人で寝てくれればいいんだけど……」と考えている保護者も多いものです。

そこで、セルフねんねがいつ頃からできるようになるのか、どのようにセルフねんね成功へ導けばいいのか解説していきましょう。

セルフねんねとは?いつからはじまる?

セルフねんねとは、赤ちゃんが一人で寝れるようになることです。

生まれたばかりの赤ちゃんは、一人で上手に寝るのが難しく、だっこやポンポンなど、保護者の手を借りてようやくうとうとできる……という子も多いもの。

はじめはうまく眠れず泣いてばかりだった赤ちゃんも、成長の中で次第にセルフねんねできるようになっていきます。

しかし、セルフねんねができるようになる時期はいつから、と一概に言えません。

「生後まもなくから寝かしつけには手がかからなかった」というケースもあれば、「2歳近くになってようやく眠れるようになった」というケースもあります。

個人差がとても大きく、「この時期ならできる」とは言えないのです。

「セルフねんねができるようになったのは1歳を過ぎてから」という子もたくさんいます。


「この時期に一人で寝られないなんておかしい」というものではありませんので、周囲のペースを気にしすぎないようにしましょう。

セルフねんねができるようになる道のり

セルフねんねができるようになるためには、「夜になったら寝るもの」「夜は自然と眠くなる」というリズムを作らなければいけません。

そのためにも、夜までに子どもをしっかり疲れさせなければいけません。

やはり、昼間にたっぷり身体を動かした日は、夜を待たずともくたくたで眠ってしまうものです。

そのためにも朝にはしっかりと起こし、昼間のあいだに身体を動かす習慣をつけましょう。

公園で走り回るなど、思いっきり身体を動かすことで自然と眠りやすくなるはずです。

お昼寝をしたら、以降は遊びやご飯で気を紛らわせながら、寝てしまわないようにするのも大切ですよ。

また、子どもが「これから寝るんだな」とわかり、自然と眠くなるリズムにするためには、お布団へ入るまでの流れをルーティーンにしましょう。

例えば、お風呂→おっぱい→歯磨き→絵本など。

毎日続けてルーティン化していくと、子どもも「これをしたってことは、眠るんだな」と理解できるようになります。

寝室に入ったら、暗い部屋で横になる、トントンする、それ以外はしないというようにメリハリをつけるのも大事です。

遊ぶのはリビング、寝室は寝る部屋と分けて、寝室では遊ばないようにすることで自然と「寝室に来たということは、これから眠るんだな」とわかるようになっていきます。

もし、これまでの生活リズムやルーティンが染み付いているようなら、時間をかけて新しいリズムを作ってあげましょう。

そのために夜間断乳を検討するのも手です。

ミルクや母乳と添い寝による寝かしつけをやめて、夜間断乳することで新たな睡眠リズムになり、すんなり眠ってくれるようになるかもしれません。

試してみる価値あり!セルフねんねの成功のコツ

セルフねんねがうまくいかないときには、先輩ママたちの成功体験を参考にしてみるのもいいかもしれません。

例えば「絵本を読んだあとはすんなり寝てくれるようになった」という子もいれば「音楽をかけたら寝てくれるようになった」という子もいます。

そのほかにも、例えば次のような例もあります。

◇オルゴールをかけた
◇寝室やリビングなど部屋の電気を変えて、優しい色のものにした
◇カーテンを遮光タイプにした
◇寝具やパジャマの質感を変えた
◇パパかママが同じ部屋の中にいるようにした
◇パパ(もしくはママ)に寝かしつけを変わってもらった

このように、何気ないことでも試してみると、セルフねんねが成功することがあります。

ほんのちょっとのことでも、子どもにとってはストレスになっている可能性がありますので、色んな工夫を取り入れてみてください。

セルフねんねはうまくいかないことも……

前述の通り、セルフねんねの進み具合は人によって大きく違います。

当然、失敗してしまうこともあるでしょう。

◇添い寝をしていても、部屋を出るタイミングで起きてしまう
◇途中で家族が帰ってきた音に驚き、眠れなくなった
◇泣いてもあきらめて泣き止むか眠ってしまうまで、そのままにしておく作戦をとったけれど、途中で親の心が折れた
◇スケジュールを徹底的に管理したが、かえってストレスのもとになった
◇一度は成功したけれど、その後は同じことをしても失敗続き

このような話もよくあるものです。

失敗が続くと「早く寝てほしい」とイライラしがちですが、そうした感情は子どもにも伝わってしまいます。

不安をあおり、ますます寝なくなってしまうかもしれません。

安心感を与えるためにも、「うまくいかないのは当たり前」と考えるようにしたいものです。

まとめ

子どもは、成長の中でいずれ一人で眠る「セルフねんね」ができるようになっていくものです。

その時期は人によってまったく違いますので、焦らず長い目で向き合っていきたいものです。

今回ご紹介した内容を参考にしながら、子どもに合ったやり方で、セルフねんねの練習をしてみましょう。

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