2019.6.17
子どもの運動会で写真撮影するコツ!躍動感溢れる写真を撮るには?
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※本コラムは株式会社BLJが運営しており、記事の内容・正確性の責任はBLJが有します。
子どもの運動会では、何度でも見直したい大切なシーンが多いものです。
そのため「大切なシーンだから、ぜひ写真や動画で残しておきたい」と感じると思いますが、動きのあるシーンは撮影が難しく悩んでしまうのではないでしょうか。
そこで、子どもの運動会をきれいに残すための、撮影のポイントをご紹介していきましょう。
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運動会で撮影するポイント
運動会では、日常的なシーンを撮影するときとはちょっと違ったポイントを意識することによって躍動感のある写真や動画を撮影できるようになります。
運動会はまず、場所取りから始まります。
たくさんの人が集まる運動会ですが、やはりできるだけ近い場所で撮影することが大切です。
リレーにおけるゴール前のように、人が集まりやすい場所が埋まっている場合には、あえてカーブ近くの場所を狙うのもいいでしょう。
カーブを曲がるときには、写真でも躍動感のある構図で撮影しやすいのが魅力です。
また、運動会では丸一日撮影し続けることになるため、バッテリーの準備はしっかり行ってください。
長時間の撮影には、バッテリー容量の大きいビデオカメラが向いています。
三脚を立て固定しておけば、シャッターチャンスを逃さず長い時間撮影し続けることができます。
一方で「バトンを渡す瞬間」のようにピンポイントなシーンを切り取るのは難しいため、特にフォーカスしたいシーンは別のカメラで押さえるのがいいでしょう。
レンズやシャッター速度の工夫で動きのある写真を撮影しよう
場所取りがうまくできなかった場合でもスマホやデジカメを使って撮影する際には、ズーム機能はできるだけ使わないようにしましょう。
スマホなどのカメラでは、ズームにすることによってボケやすくなり画質が荒くなってします。
しっかりズームしたいときには、デジタル一眼レフカメラなどを使いレンズを工夫しましょう。
特に、動きのある被写体をきれいに撮影できるのが望遠レンズです。
望遠レンズを活用することによって、画質を劣化させることなく、撮りたい写真が撮れるようになります。
また、シャッター速度をあげることによって動きのある写真を撮影しても被写体がぶれにくくなります。
運動会のように動きのあるシーンでは、シャッター速度をしっかり設定することを忘れないようにしてください。
あくまで目安ですが、1/250秒以上を目安に撮影しましょう。
運動会では光も気にかけよう
屋外での撮影がメインになる運動会では、光の向きにも注意しましょう。
基本的なことではありますが、やはり逆光では暗くなりいい写真がとりにくくなります。
スマホの場合は、暗いところでも撮影しやすくなるHDR機能を利用しましょう。
顔が暗く、目立たないときには露出補正などの機能を使うことも効果的です。
反対に光が強すぎるのであれば、レンズを保護しながら強い日差しを避けられるレンズフードを活用してください。
日差しが強すぎるときに真正面から光を受けると、コントラストの強い写真になりやすい傾向にあります。
もっと柔らかい印象にしたいと感じたとき、光を横から受ける斜光を活用すれば、ほどよい明るさに仕上がります。
構図や撮影方法のコツ
きれいで目を惹く写真は、構図がいいという共通点があります。
中心に被写体を置く「日の丸構図」や、シンメトリーな「二分割構図」のように、好印象につながる構図にはさまざまなパターンがあります。
スマホやデジカメでは、グリッド線を表示させる機能があるため、全体のバランスや構図を考えながら撮影してみましょう。
また、運動会のように動きが激しいシーンで役立つのが連写機能です。
数枚の写真を連続で撮ることができるため、激しく動いている被写体もきれいに撮影できます。
連写でたくさん撮影したのち、よく撮れている写真だけを保存しておくことがおすすめです。
その際には、データをしっかり残しておけるようデジカメなどの場合はメモリーカード容量をしっかり空けておきましょう。
ピントをしっかり合わせるには?
被写体が激しく動いていると、写真撮影の基本であるピントがずれやすくなるため、慎重に合わせる必要があります。
デジカメなどの場合にはAF(オートフォーカス)という機能があり、その名の通りピントを自動的に合わせてくれますので活用しましょう。
ただし、いちいちピントを合わせる必要がない一方、間違った対象にピントが合ってしまう可能性もあるので注意してください。
例えば「奥にいる娘を撮りたいのに、手前の男の子にばかりピントが合ってしまう……」というようなことにもなりかねません。
常に子どもにフォーカスを合わせるためには、シングルフォーカスを利用しましょう。
また、ミラーレス一眼レフカメラの多くには、画面に触れることでフォーカスを合わせられる機能が搭載されているため、機能を生かすこともおすすめです。
まとめ
子どもの運動会は、年に一度の大切なイベントです。
撮影したデータは、運動会が終わってからはもちろん、来年や数年後、ひいては大人になってからも繰り返し見直すことになるでしょう。
撮影のポイントを意識し、印象的な写真や動画を撮影しましょう。
スタッフは全員女性の
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