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2022.11.2

赤ちゃんとのコミュニケーションの鍵となるベビーサインとは?いつから見られる?サインのやり方もご紹介

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※本コラムは株式会社BLJが運営しており、記事の内容・正確性の責任はBLJが有します。

           

まだ言葉を話すことができない赤ちゃんとの大切なコミュニケーションの鍵となるのが、ベビーサインです。

ベビーサインをうまく活用できれば、赤ちゃんの「お腹すいた」「眠い」「楽しい」などの感情や要望をうまく汲み取ることができるでしょう。

そこで、ベビーサインのやり方やどのように赤ちゃんにサインを教えればいいのか、使い方をご紹介していきます。

ベビーサインとは?

ベビーサインとは、言葉を話すことのできない赤ちゃんとコミュニケーションを取るために使われるサインです。

簡単な手話やジェスチャーによって、言葉が使えなくてもしっかりコミュニケーションを取ることができるのがベビーサインのとくちょうです。

ベビーサインを覚えると、赤ちゃんからなにか訴えたいときにも自分の力で伝えることができるようになります。

お腹がすいたらこのサインをする、などわかっていれば、赤ちゃんは泣いて訴える必要がなくなり、保護者もすぐに気がつけるでしょう。

赤ちゃんが「どうしようもなくお腹が減ってしまった」というナーバスな状態になる前に気づけるようになるのも、魅力と言えます。

そうしたベビーサインは、周囲の大人が毎日の生活の中で教えてあげることで赤ちゃんも自然に身につけていけるようになります。

遊んでいるとき、おっぱいやオムツ替えのときなど特定の環境で語りかけながらサインをして、赤ちゃんとコミュニケーションをとってみましょう。

赤ちゃんは目と耳をつかって、何度も行われるベビーサインを覚えるでしょう。

ベビーサインはいつからはじまる?

ベビーサインは、大体生後6カ月〜8カ月ごろから始まるとされています。

もちろん個人差もあり、必ずしもこの期間に理解し、やり始める訳ではありません。

そんな中でも、周囲をキョロキョロとよく見たり、手遊びが増えたり、おすわりができるようになったりする頃にはベビーサインへの反応も見られるでしょう。

と言ってもベビーサインをはじめてすぐ同じことができるようになるわけではありません。

赤ちゃんがサインの意味を理解し、同じように返してくれるのは大体2カ月〜3カ月後となります。

だからこそ、ベビーサインはもっと早い時期からはじめても構いませんので、赤ちゃんのようすをよくチェックしながらいろんなベビーサインを試してみましょう。

ベビーサインを伝えるのはできるだけ早いほどいいとされており、妊娠中からベビーサインを始める人もいます。

はじめは簡単なサインを数パターン行なってみて、少しずつ増やしてみましょう。

ベビーサインの教え方

それでは早速、ベビーサインを赤ちゃんに教える方法を解説していきましょう。

ベビーサインは、赤ちゃんの成長とともに教え方も変わっていきます。

まず妊娠中であれば、赤ちゃんのいるお腹をさすりながら語りかけたり歌を歌ったりすることがメインとなります。

まだジェスチャーなどは使えませんので、声が届くように伝えてみてください。

無事赤ちゃんが生まれてから、大体6カ月頃までの期間には、赤ちゃんの目を見ながらコミュニケーションを取ることが大切です。

授乳中は赤ちゃんの顔が上向きになるので、アイコンタクトをとるチャンスです。

赤ちゃんをしっかり見つめながらベビーサインを使い「おっぱい」を教えてあげましょう。

また「おいしいね」というように語りかけるのも大切です。

生後半年を過ぎたら、おっぱいのベビーサインの他に「もっとほしい」「もういらない」も教えてあげましょう。

「もっとほしい」のサインがあればミルクを足してあげる、「もういらない」のサインがあればミルクをなくす、というようなコミュニケーションを取ることで、ミルクの時間がスムーズになるかもしれません。

同じように、おむつについても替えるときにベビーサインをすることで「替えてほしい!」という意味で赤ちゃんがベビーサインを使うようになっていくでしょう。

その後、赤ちゃんがベビーサインを使いこなすようになってきたらますますベビーサインの種類を増やしていきましょう。

ベビーサインを使うメリット

ベビーサインを使うメリットとして、やはりコミュニケーションがスムーズになることが非常に大きな意味を持ちます。

ベビーサインでコミュニケーションがとれると、しゃべれない時期の赤ちゃんともお互いの意思疎通ができるようになります。

しゃべれない赤ちゃんは、何か伝えたいことがあっても泣くしかできず、周囲の人間がうまく汲み取らないとひたすらストレスが溜まってしまいます。

場合によっては「ただ泣きたいだけのイヤイヤ期なのかな?」と誤認されてしまうこともあるでしょう。

ベビーサインのように自分の欲求を伝える術が生まれることで、赤ちゃんとしても「わかってもらえている」という安心感を覚えるでしょう。

そして保護者からしても、自分の気持ちを伝えてくれる赤ちゃんの健気な姿はいっそう愛おしく映ります。

はじめての赤ちゃんとなると「赤ちゃんがどう考えているのかわからない」「うまく育児できるか不安」といった気持ちになってしまいますよね。

「赤ちゃんが泣いてばかりで、どうしたらいいかわからない」という状況が長く続けば、ノイローゼや鬱になってしまうこともあります。

しかしベビーサインで赤ちゃんの訴えに気づくことができれば、育児に対する構え方も変わっていくでしょう。

余裕をもって赤ちゃんと向き合うきっかけになるかもしれません。

まとめ

ベビーサインによって、赤ちゃんとのコミュニケーションが取りやすくなるでしょう。

ハニーアンドクランチでは、赤ちゃんの可愛い仕草やベビーサインもしっかり写真に残すお手伝いをいたします。

この時期だけの赤ちゃんのかわいさを、ぜひ写真に残しましょう。

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