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2022.12.15

赤ちゃんの後追いはいつからはじまる?いつまで続く?後追いがはじまったら注意すること

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赤ちゃんは自分の意思で動き回れるようになると、「後追い」をはじめます。

健気でかわいい行動ですが、危険とも隣り合わせていることから十分注意を払わなければいけません。

後追いはいつからはじまりいつまで続くのかなど、気になる情報をご紹介していきましょう。

赤ちゃんの後追いとは?

赤ちゃんの後追いとは、ママやパパの姿を探して、赤ちゃんが後を追いかける行動のことです。

いつもそばにいてくれるママやパパの姿が見えなくなっあとき、赤ちゃんは強い不安を感じてしまうもの。

大泣きしながら後追いし、探し回ることもめずらしくありません。

数回なら「かわいい!」と思えるものですが、ほんの少しの距離も離れられないとなると、トイレにも行けなければごはんを作ることもできません。

家事も進められないので、悩んでしまいますよね。

赤ちゃんの後追いは、だいたい生後6か月~11か月頃からはじまることが多いです。

しかしこれはあくまで目安であり、実際は個人差が大きいと言えるでしょう。

ハイハイをしはじめた途端に後追いがはじまる子もいますし、ひとりで歩けるようになったら突然はじまる子もいます。

さらに、「全然後追いをしない!」という子もいるでしょう。

後追いが終わる時期についても、やはり個人差が大きいものです。

目安はだいたい1歳~1歳半頃とされていますが、誰しも必ずこの時期に落ち着くわけではありません。

すぐに落ち着く子も、何年も続く子もいます。

ただ、1歳頃になると子どもも周囲の人が話す言葉を理解できるようになっていきます。

「あっちのお部屋にいるね」「ちょっと待ってて」と伝えることで理解でき、後追いをしなくても不安にならないようになってくるのです。

1歳になってからも変わらずに後追いが続いていると「いつまで続くんだろう?」と心配になるかもしれませんが、「すぐにやめさせなきゃ」と焦る必要はありません。

それよりも、子どもが抱えている不安に寄り添ってあげましょう。

赤ちゃんはどうして後追いするの?

赤ちゃんの後追いは、やはり根源に不安や寂しさが考えられます。

信頼しているママやパパが突然いなくなってしまったことで、「どこへ行ったの!?」と焦ってしまうのです。

成長の中で次第に「同じ家の中にいる」「すぐに帰ってくる」とわかるようになりますが、そうした理解が進むまでは、その都度「いなくなってしまった」という不安を抱えています。

ママやパパを特別な存在であるとわかるようになってきたことの証拠でもありますから、喜ばしく感じるポイントとも言えるでしょう。

また、後追いが突然はじまった場合には、生活環境や精神面での変化があるかもしれません。

例えば引越しや保育園の入園、パパやママの帰りが遅くなったなど……。

生活になにかしら変化があったときには、これまで平気だった子であっても一時的に後追いをしはじめる場合があります。

これは、子どもが情緒不安定になっていることが原因かもしれません。

そのときは、生活環境の変化に慣れるまで優しくようすを見守ってあげましょう。

赤ちゃんの後追い対策としてすべきこと

赤ちゃんの後追いをやめさせたいと考えているのなら、日頃から赤ちゃんが不安を感じにくいように気を配りましょう。

一緒にいる時間を大切にして、しなければいけない家事はお昼寝中にするなどの工夫も必要です。

より安心感を与えるためには、こまめに声をかけたりスキンシップをとったりしましょう。

後追いをさせたくないからと、赤ちゃんが見ていないあいだに逃げるようにどこかへ行くのは逆効果です。

もっと不安を覚えてしまい、さらに後追いがひどくなるかもしれません。

例えば、その場を離れる前にきちんと「ママは○○してくるけど、すぐに戻ってくるからね」と声を掛けてあげてください。

そのとき、なでなでやぎゅーなどのスキンシップをプラスすると、ますます安心しやすくなるでしょう。

それでもやっぱり不安を覚えてしまう子には、赤ちゃんの好きなおもちゃや動画などを用意してあげるのもおすすめです。

赤ちゃんにとって、特に落ち着く、お気に入りのものはなにがあるか改めて考えてみてください。

それらをうまく使えば気が紛れ、パパやママがいなくても楽しめるかもしれません。

長い時間こうした環境であると理解できれば、パパやママのほかに拠り所を見つけ後追いをしなくとも楽しく過ごせるでしょう。

赤ちゃんが後追いをしはじめたときに覚えておきたいこと

赤ちゃんが後追いをはじめたら、周辺の環境づくりにも注意が必要です。

リビングや子ども部屋はもちろんのこと、キッチン、廊下、寝室、洗面所など家中さまざまな場所で動き回るようになります。

赤ちゃんに危険が及ばないよう、常に安全管理を徹底したいものです。

例えば、床になにか落ちたままになっていると誤飲につながってしまいますし、段差や家具の角は怪我のもとです。

頭を打ちつけたりしないよう、保護しておきましょう。

また、コード類は喉に巻きつく危険と隣り合わせています。

日頃から注意を払い、安全対策を万全にしておきましょう。

後追いをする愛おしい時期は、ふりかえってみればすぐに終わってしまうものです。

かわいい時期だからこそ、この気持ちを忘れないようぜひ写真に残しておきましょう。

ハニーアンドクランチは、ファミリーのお客様が気兼ねなく写真撮影できる環境づくりを徹底したフォトスタジオです。

赤ちゃんを連れた家族写真の撮影も、もちろんOK。

ほっと落ち着けるかわいらしい空間で、この時期だけの特別な写真撮影を叶えます。

費用やスケジュールなど、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。

まとめ

赤ちゃんの後追いは、多くの場合不安や緊張によって起きるものです。

後追いが起こる時期や終わる時期には個人差が大きいため、他の人と比べずに本人の感情を優先してあげてください。

赤ちゃんの成長過程の一つですから、寄り添いながら安心感を与えてあげてくださいね。

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